過去のコラム
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今泉城跡(いまいずみじょうせき)の大ケヤキ
石平春彦(上越妙高駅と共に歩む会会長)
開業5年目の北陸新幹線は上越妙高駅の近くに、周辺旧集落の氏神様を合祀した大和神社があります。この神社一帯は、1300年代(南北朝時代)には南朝方の地頭職、村山氏が構える今泉城が…
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安久山(あぐやま)の大シイ
平山久美子
我が家の敷地に「安久山(あぐやま)の大シイ」と呼ばれる巨木がある。樹齢は1,000年くらいと言われており、幹周り約10m。板根が大きくせり上がり四方に張り出している。スダジイでは…
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御焼の黄泉の椎
佐久間文夫
(東京都三宅島在住 全国巨樹・巨木林の会会員)活火山である三宅島は、2000年(平成12年)の噴火で島全体の6割の森林を失いました。1940年(昭和15年)からは、約20年の周期で4度の噴火を繰り返し、記録に残っているだけでも、この…
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秋田県上小阿仁村の天然秋田杉「コブ杉」
佐藤智一
(神奈川県在住、林野庁職員)「コブ杉」は、秋田県北秋田郡上小阿仁村(かみこあにむら)にある珍しい巨木です。秋田市と大館市を結ぶ国道285号沿い、上小阿仁村大林にある「コブ杉、山村広場、この先2km」等と…
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馬場大門のケヤキ並木
野田晴美
(樹木医 全国巨樹・巨木林の会会員)馬場大門のケヤキ並木は、東京都府中市にある大國魂(おおくにたま)神社の大鳥居から北側の参道にあります。1924年(大正13年)に国の天然記念物に指定され、ケヤキ並木としては…
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古屋(こや)の「千年トチノキ」
渡邉和重
(古屋自治会長 水源の里・古屋代表)綾部市内から30km、隣の集落から6km離れた山深いところに古屋集落があります。3軒4人が住む、京都府で最も小さい集落です。そこはトチノキの群生地で、幹回り865cm、推定樹齢1,000年の巨樹…
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屋久島「麦生(むぎお)集落のスダジイ」
島津 康一郎
(ガイド 屋久島在住)真っ暗に茂る森に一礼し、塩を携えて入る。道はないが歩きやすい。進むと森の奥から水音が響く。大きな川が近いのだ。小尾根沿いに下ると、巨木が大きく枝を広げ、森の中に単木で陣取って…
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波崎の大タブ
加藤まさゆき
(ライター・理科教員)新しい一眼レフを買ってすぐに夢中になったのが巨樹の撮影だ。何百年も生命を保ち、うねるように育ち上がった姿は圧倒的で、いつまで撮っても飽きることがない。太くそびえたつ幹の威…
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寂心さんの樟
今村順次
(樹木医 熊本県在住)「寂心さんの樟」は、「鹿子木親員入道寂心(かのこぎちかかずにゅうどうじゃくしん)」という、戦国時代にこの地を治めた領主の墓石が根元に祀られていることから、親しみと尊敬をこめて、そのよう…
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湯蓋の森・衣掛の森
山本廣明
(福岡県在住 全国巨樹・巨木林の会会員)西日本、とりわけ福岡県にはクスノキの巨木が数多く見受けられます。福岡市からみて東南東に位置する糟屋郡宇美町の宇美八幡宮の境内には、神功(じんぐう)皇后伝説にゆかりのある巨木…