コラム
  • 常瀧寺の大イチョウ【兵庫県】

    常瀧寺の大イチョウ【兵庫県】
    2024.7

    藤田元太(常瀧寺の大イチョウ再興プロジェクト運営メンバー、全国巨樹・巨木林の会会員)

    のどかな風景が広がる兵庫県丹波市の山奥に、常瀧寺という古寺があります。その寺の裏山には、近畿最大の「常瀧寺の大イチョウ」がそびえています。地元の保存団体「乳の木さんを守る…

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過去のコラム

  • 平久保(びりくぼ)のシイ【東京都】

    平久保(びりくぼ)のシイ【東京都】

    Saori Ohwada(ボタニカルペインター)

    私が一番はじめに思い浮かべる巨樹は多摩ニュータウンの公園内にある「平久保のシイ」です。当時、都内から巨樹を見に行けるスポットをネットで探していました。実際に見に行ったのは…

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  • 飛鳥神社の四本杉【三重県】

    飛鳥神社の四本杉【三重県】

    斎藤隆仁(全国巨樹・巨木林の会会員)

    「全国の巨樹を巡る旅をする」。巨樹好きの方々は、1度は描く夢ではないでしょうか?旅に目的があると、その為に行動し、その結果良い流れになるものです。便利な世の中になりましたが…

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  • 和田稲荷のシラカシ【東京都】

    和田稲荷のシラカシ【東京都】

    矢口芽生(東京都在住、全国巨樹・巨木林の会会員)

    「生物多様性」、最近TV番組や新聞等でこの言葉を一度は見聞きした人も多いのではないでしょうか。これは多種多様な生きものたちのつながりを意味する言葉です。そして、このつながりが…

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  • 迷子椎(まいごじい)【東京都・三宅島】

    迷子椎(まいごじい)【東京都・三宅島】

    菊地ひとみ(東京都自然ガイド、ネイチャーガイド(earth wind & 代表))

    「迷子椎」を語らずして、三宅島の巨木は語れない…という程、島の人々にとって愛着のあるスダジイの巨木。その名の由来は遠い昔、奥深い照葉樹の森で当時からひときわ大きかった迷子椎を…

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  • 浄善寺(じょうぜんじ)の大銀杏【島根県】

    浄善寺(じょうぜんじ)の大銀杏【島根県】

    西原由規(浄善寺副住職、全国巨樹・巨木林の会会員)

    「山奥でひっそりと暮らしてきた巨樹も多いのですが、反対に長い年月の間、人々の生活の中で育まれてきた巨樹もたくさんあります。必ずしも天然記念物級の大木とは限りませんが、地域の…

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  • 葛原(くずはら)の子持杉【岐阜県】

    葛原(くずはら)の子持杉【岐阜県】

    宮川圭司(岐阜県在住、巨樹・巨木林DB登録愛好家)

    岐阜県の県都、岐阜市を流れる長良川の支流、武儀川の上流部に葛原地区があります。現在では山県市ですが、かつては美山町、昭和初期までは葛原村でした。その葛原地区にある若宮神社の…

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  • 志筑(しづき)の大楠たち【兵庫県・淡路島】

    志筑(しづき)の大楠たち【兵庫県・淡路島】

    森 彰子(奈良県在住、全国巨樹・巨木林の会会員)

    兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科の研究テーマを「地域に根ざす巨樹との対話」とし、2021年の春から冬にかけて、淡路島と沼島の37ヵ所で、巨樹41本を調査しました。…

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  • 椿名神社(つばきなじんじゃ)の大ケヤキ【群馬県】

    椿名神社(つばきなじんじゃ)の大ケヤキ【群馬県】

    市川平治(烏川流域森林組合代表理事組合長 全国巨樹・巨木林の会監事)

    「江戸の大関より、郷土の三段目」という言葉がある。大相撲ファンには、たとえ下位でも郷土出身の力士に向ける格別な思い入れがある。また、力士が出身地に因んだ四股名(しこな)を名乗る…

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  • 戸隠中社(とがくしちゅうしゃ)の三本杉【長野県】

    戸隠中社(とがくしちゅうしゃ)の三本杉【長野県】

    真木太一(九州大学名誉教授 全国巨樹・巨木林の会会員)

    創建二千余年の戸隠神社・中社の巨杉(合体木)を写真1に示す。見事な三頭木の天然記念物である。大鳥居周辺にある3本の大杉は「三本杉」と呼ばれ、長野市指定天然記念物となっている…

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