観察会レポート
有峰や富山県、全国の巨木について理解を深めよう!
「有峰巨木サミット」
日 付 | 2020年10月24日(土)~25日(日):1泊2日(宿泊:有峰ハウス) |
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場 所 | 富山県富山市 |
人 数 | 17名(うち講師2名) |
概 要 |
有峰森林文化村では、これまで主に富山県民を対象に、毎年文化活動行事を二十数回開催してきましたが、今年度は、全国巨樹・巨木林の会のご協力を得ながら、初めて全国から参加者を募り、巨木サミットを開催しました。 トップの写真は、2日目午前中に視察(健脚コース)した有峰のミズナラの巨木「折立太郎」(仮称:幹周り740cm)と参加者の方々です。 |
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始まりの会は、農山村交流センターにて、キッチンカーによる特製弁当を食しながらの開催となりました。
自己紹介では和やかな雰囲気の中にも、巨木の専門知識が飛び交う楽しい会となりました。 -
1日目の夕食後は、石川県巨樹の会相談役、濱野一郎講師による「世界・日本・富山県の巨樹とその生育環境」と題した学習会を開催しました。
世界中の巨木について知ることができる、非常に貴重で有意義な時間を過ごすことができました。 -
2日目の午後(健脚コース)は、有峰冷夕谷遊歩道沿の「あがりこ」を視察しました。
「あがりこ」は積雪の上で、少しずつ切られてできた、奇妙な形の木で、薪をくりかえし取るための先人の知恵を表しています。東北地方などでも見ることができるそうです。